盗聴調査を探偵に依頼するだけではなく、自分でも証拠が取れる

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盗聴行為は犯罪用途だけじゃない! パワハラに鉄槌

探偵も調査によっては盗聴をすることがあります。盗聴=犯罪というイメージがあると思いますが、実は盗聴は目的によっては犯罪ではありません。

実は、私も会社内で盗聴行為をした事があります。それは、誰かをストーカーしようとか、会社の機密を盗むためではありません。
盗聴をしたのは、私が「これってパワハラじゃないのか?」と思うことをされたのがきっかけです。

当時勤務していた会社の社長は、契約数が伸びない営業社員にひどい叱責をしていました。
しかもそれは深夜まで続きました。しかし社長は、「社員を愛してるからこそ説教をする」と、私達に言っていました。

そのため、なかば洗脳のようになってしまい、その叱責がパワハラかどうかの判断がつかなかったものの、内容を録音して第三者である労働局に提出することにしました。 労働局の判断を仰いでから、会社を辞めるか続けるかどうかを考えようとしたのです。

いざ盗聴するときは携帯電話の録音機能を使いました。
ポケットに携帯を忍ばせて、いつもの社長の叱責内容を録音したのです。
私の会社では私用の携帯を持って営業できたため、ポケットに携帯があるのは不思議な事ではありませんでした。
最初の盗聴は、社長の声があまり聞き取れずに失敗しました。うまく録音できたのは、なんと4回目です。
そのころにはインターネットでパワハラについても調べをつけていたので、たとえ労働局にパワハラ認定をされなくても、辞める決意を固めていました。
うまく録音できたデータの他に、不当な残業などの改ざんがわかる書類を提出してから後のことは知りません。

このように、携帯電話を使っての盗聴は発見されにくいです。また、文房具に擬態した録音機械(レコーダー)も電気屋さんで購入もできます。
盗聴は、目的によって善か悪か変わります。盗聴はその目的によっては、不法行為にはなりません。私のように社内のモラルなどを是正するために盗聴という手段を使って、 問題が解決できる可能性はあります。
探偵という調査のプロも、犯罪とならない手段を使った盗聴によって証拠を得て、裁判などに提出する場合もあります。

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